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意外と知らない?お歳暮の正しい贈り方やマナーについて

意外と知らない?お歳暮の正しい贈り方やマナーについて

お歳暮という習慣自体は知っているという方は多いでしょうが、正しい贈り方について理解している方となると意外にも少ないのではないでしょうか。マナーに関する部分でもありますので、社会人として理解しておくことは大切です。そこで今回は、お歳暮の正しい贈り方やマナーについてご紹介いたします。

手渡しでの正しい贈り方

贈り物をする上で最も丁寧なのが「手渡し」です。面と向かってお渡しすることになりますので、単に物だけを贈るのと比べると手厚さを感じることが出来ます。お歳暮自体がそもそも一年の感謝の気持ちとして贈り物をするという習慣ですので、手渡しをする際に感謝の気持を伝えることによって、よりお相手の方に伝わりやすいという点がメリットとしてあげられます。

手渡しをする際のマナーですが、以下に気をつけましょう。

訪問する時間帯

訪問する時間帯をまずしっかりと考えなければなりません。朝早くや夜間ですとマナーが悪いと思われてしまう可能性があります。感謝の気持ちを伝えるために訪問するにも関わらず、迷惑をかけてしまっては本末転倒です。在宅かどうかも重要なポイントですので、事前にお相手の予定などを確認しておくといいでしょう。

服装・身だしなみ

堅苦しく考える必要はありませんが、あまりにカジュアルすぎてもマナーがなっていないと思わせてしまう恐れがあります。たとえば男性であればハーフパンツなどが該当します。ただし、最低限の清潔感にさえ気をつけておけば問題はありません。オフィスカジュアルのようなファッションであれば無難です。

お歳暮の状態

お歳暮の品は数多くの選択肢がありますので、実際に何を渡すかというのは都度変わるでしょう。手渡しをする際にそのままではあまりに味気ないので、しっかりと風呂敷あるいは紙袋で包んだ状態にするようにしましょう。ここで気をつけてほしいのが、お渡しするのは品物だけという点です。風呂敷や紙袋ごとお渡ししてしまうことがないように注意しましょう。

ただし、手渡しは可能な範囲が限定されてしまうという面があります。日本全国どこへでも気軽に行ける方は限られるでしょう。とくにお歳暮のためだけにとなると、気軽に行ける範囲だけになります。

配送での正しい贈り方

配送の場合ですと、日本全国あるいは海外にまで贈ることが可能というのが最大のメリットとして挙げられます。遠方の親戚や友人・知人に対しても、何も気にすることなく贈ることが可能というのはとても素晴らしいことです。また、スケジュールの調整が不要という点もメリットになります。

手渡しですと、お互いにそのための時間を作る必要がありますので、スケジュール調整自体にも手間がかかりますし、当日の時間まで使うことになってしまうというのは事実です。こちらの都合で贈り、お相手もわざわざ時間を作ることなくご自身の都合に合わせて受け取りが可能となります。

配送での贈り方として欠かすことが出来ないのが、「挨拶状(送り状)」です。インターネットなどでも気軽に発送手配が可能ですので、ついつい油断してしまうと品物がむき出しの状態で届けられてしまう恐れがあります。お歳暮を贈るわけですから、挨拶状をしっかりとつけることで直接の挨拶や感謝の気持ちを伝える代わりとするのです。

また、タイミングにも気をつけましょう。お歳暮のシーズンでは多くの方が配送を利用することになります。いわゆる繁忙期となりますので、日時指定を駆使するあるいは余裕を持って配送手配をすることによって、お歳暮のジャストタイミングでお相手の手元に届けることが可能となります。

お歳暮のマナー

お歳暮で重要なマナーとしてあげられるのは、「のし紙」です。のし紙をしっかりと付けることによって、その贈り物がお歳暮として認識されるようになります。万が一のし紙のない状態で渡してしまった場合、実際なにかが変わってしまうわけではありませんがお歳暮としてはマナー違反となってしまいます。そもそも何の贈り物なのかわからないという時点でNGです。

のし紙で気をつけてほしいのは以下の3箇所です。

のし上

いわゆるのし紙のタイトルに当たる部分です。この部分にお歳暮とかいてあることによって、お歳暮の品と認識してもらうことが可能となります。基本的には「お歳暮」または「御歳暮」のいずれかで表記するというのが一般的です。1文字目がひらがなか漢字かだけの違いとなり、どちらも同じで意味などに違いは生まれませんので好みで決めてしまって大丈夫です。

水引

のし紙の中央部分に描かれている絵柄のことです。蝶結びのリボンのような絵柄となっており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。お歳暮の場合には、この蝶結びのリボンは紅白というのが定番です。左右で色が紅白に分かれておりおめでたい雰囲気を表現しています。

のし下

水引の真下に書く送り主の名前の部分です。のし上の延長線上を意識して、中心がずれてしまわないように気をつけましょう。一般的には苗字あるいは氏名を書くことになります。決まりはありませんが、苗字だけですと同じ名字の方からのお歳暮があった場合に混乱を招いてしまいますので、氏名で書いたほうが丁寧です。

お歳暮の定番商品

数え切れないほどのバリエーションがあるお歳暮の品物ですが、定番となるのは以下となります。

お酒類などの飲料

ビールやジュースの詰め合わせなどの飲料系は定番中の定番と言っても過言ではありません。

ハムやソーセージ

日持ちするという点もメリットとなる定番の品物です。

水産加工品

干物や魚介類などの水産加工品も非常に高い人気を誇っています。

まとめ

手渡しも配送もそれぞれ正しい贈り方がありますので、基本的にはその方法に沿って対応をするようにするといいのではないでしょうか。「有限会社大秀商店」では、定番の商品のひとつである干物を取り扱っております。のどぐろをはじめとする極上の干物を多数取り揃えておりますので、お歳暮にぜひご検討ください。

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